ブログ アーカイブ

20100923

ゲゲゲの女房

…が今週末、最終回を迎えます。
主役はSMAP草なぎくんのドラマ「恋におちたら」(フジテレビ系列)でのヒロインぶりが印象深い松下奈緒さん、相手役が当時注目していた向井理さんということで楽しみにしていましたが、放送をすっかり忘れていて結婚式のあたりから観ることになりました。
 当初は苦難の連続、高度成長期の裏側で衰退する業種の職人さんが虐げられる不条理な現実は、けして愉快な展開ではなかったけれど、美智子さんをはじめとする地元商店街の皆さんや、同士である深沢さん・戌井さんの存在が唯一の救いでした。
 展開が面白くなってきたのはやはりメジャーデビューのあたり、大手出版社の一編集員であった豊川さん(眞島秀和さん)の登場からでしょうか。眞島さんの熱意溢れながらも繊細な演技、よかったねえ!
 面白いドラマづくりには魅力ある役者さんの力もかなり大きいですね。
過去、NHK連続テレビ小説で唯一録画して観ていた「あぐり」も良かったけれど(ひまわりも時々録ってたな)、「ゲゲゲ」の役者さんも粒ぞろいで皆さん活き活きと演じられとりました。
 特に初代アシスタントのひとり、倉田くん(窪田正孝さん)がイチオシです。
窪田くん、次来るわ…と言ってたのですが、すでに数々の作品に出演されてましたね。ごめんなさい、知らんかった。
 
 そもそも朝ドラがはじまる頃は家にはおらんので観る機会があまりないのですが、このドラマは録画してまで観てよかったです。「あぐり」以来の傑作だったなあ! 
最終回を迎えちょっこし泣きそうです(笑)。ドラマに携わった全ての皆さん、お疲れ様でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿