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20100925

ゲゲゲの女房

最終回でした。

良いドラマは配役にスキが無い。そして登場人物すべてが魅力的である。
当たり前のことですが、その当たり前ができないから視聴率の低いドラマが多いのだ。
あらすじも安易に登場人物を死なせたりとか、薄っぺらで質の低い作品が多いです。
創り手のプライドがない、人気マンガのドラマ化てのも多いですね。時々良い作品もありますが(元が良いからだね)。

 「ゲゲゲ」は活字作品のドラマ化ではありますが、とても面白かった。
こちらもイトツが亡くなっていますが、「死別」を丁寧に扱っていました。
源兵衛さんはまだ亡くならなくてもよかったという気がしますが・・・「べとべとさん」につなぐには、忙しいゲゲと共に故郷に帰す必要があったので止むを得ないのでしょうか?
でも、事実を基にした「ドラマ」なのだから、しげると碁の勝負をさせてあげたかったなあ。
 印象的な場面はたくさんありますが、最近だとイトツが亡くなったあと、イカルがミヤコさんの前で
お父さんの代わりは子供でも孫でも埋められん、と本音を語ったところ。
 印象深いエピソードを多く語らずとも、「本当に面白かったねえ!」と同意してくださる方が多いのではないでしょうか。なんか放送終了が惜しいドラマって久しぶりです。
1年くらいはじっくり放送してもよかったのでは・・・。

・・・ここまでドラマを語っていますが実はドラマ自体あまり観るほうではありません(スマン・笑)。
でも、あまり観ない人が面白いってんだから意外と面白いかもよ?という作品を、少しずつ紹介していこうと思います。作品の詳しい情報は他所で調べてください。

ランチの女王(フジテレビ系・2002年放送)
「やまとなでしこ」と同じくらい再放送が多い作品ではないでしょうか。
主演は僕と誕生日おそろい(笑)の竹内結子さん。2階から飛び降りて逃げるシーンが最高。その時の若林豪さんの表情が良いですねえ。微妙な表情だけで全てを語れる役者さんて本物ですよね。
妻夫木聡くんのひたむきさと、堤真一さんのいい加減さもよかったです。どちらも良い持ちアジを発揮されていました。
あと外せないのが夏美の過去に大きく関わる男・シュウジ役の森田剛くん、目茶苦茶恐いんだよねえ…。
最近の再放送でチビT(桐谷健太くん…タイガー&ドラゴン)発見。昔のドラマってこういう楽しみもありますね。
良いドラマの重要な要素のひとつにエンディング(またはオープニング)テーマがあります。
本作は「食」がテーマなので出演者陣の食事風景をまとめた秀作。選曲も抜群。皆、美味しそうに食べるんだよなあ!







 

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