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20101102
コーーーーハァーーーー
「ダイ・ハード」シリーズ、実はあまり面白いと思わなくて先日の「4(?)」もスルーしてました。
でもたまたま観たシーンが面白くて、それが小1時間も続いて目を離せなくなったのでテレビを消しました。今度ちゃんと借りてはじめから観てみます(笑)。
スターウォーズ。
10代以上でこの映画知らない人はいないと思います。
なぜか「ボーナス マテリアル」なるDVDが250円で売っていたので買ってみました。
一般の方が観るのはもちろん公開後ですが、ひとつの作品が完成されるまでの長い道のりが記録されていてとても面白かった。なかでもラルフ・マッカリー氏のコンセプトアートは絶品で、スターウォーズの視覚的な世界観を決定づけたと言って良いでしょう。設定なんかで、サラサラ描いてマーカーでちょこっと塗っただけの絵でも上手い。上手い人の絵ってものすごい魅力を放つものなんですねえ。(ちなみに日本では小林誠さんが断トツ、特に「ジャイアントロボ」あたりは抜群に上手いです。)
さて、スターウォーズですがエピソード何とかという言い方は大嫌いで劇場公開の前半、「スターウォーズ」「帝国の逆襲」「ジェダイの復讐(帰還のほうがまだシックリくるね)」の3部作がぼくにとってのスターウォーズです。どちらかというと「ジェダイ」もあんまし・・・で平成のヤツは同名の別モノ(ニセモノ)。
新しいシリーズは、熱烈なファンの方でも首をかしげたのではないだろうか。
使いこまれた機械たちや生活感あふれる住人たちがこの映画の醍醐味だったのに、CGがみ~んなキレイにしてくれてたまげました。一べつしてキライな作品だったので通しでは観ていませんが、新3部作はアナキンがベーダーになるいきさつを描いた重要な物語だったのに、なんか目玉が飛び出た宇宙人やピカピカの宇宙船のスチール見て、いっぺんに嫌になったのでした。
「スターウォーズ」の中で一番好きなシーンは、ルークがタトゥイーン(だっけ?)で夕日を見ながらたそがれるシーンです。夢は抱いているのにままならない現実との狭間で苦悩する姿はSFなのに叙情感たっぷりで素晴らしかったです。もの悲しいBGMもすごく良かった。
レーザーディスクあるので久々に観てみようかなあ。
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