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20101107

グルメのハナシ

グルメとは何を食べても「美味しい」の一言ですまされない悲しき人種であります。

ウンチク命の人は一緒にいると本当に嫌になりますが、それが感動を伝えようと一生懸命だったりしたら思わず聞き入ってうなずいてしまいます。
 大事なのは、美味しいものに高い安いは無い、ということでしょう。
高い材料を使ってそこそこにまとめる料理人もいれば、地元の材料で絶品料理を作ってしまう家庭の主婦もいます。達人はたいていおばちゃんで、イチカップとかオーサジニハイとかいちいち量らんでも美味しい。長年の家事で片手がぴったしイチカップとかになっちゃうんでしょうかねえ。

 今回は食べ物のハナシなんですが、僕は割りと少食で食べ歩き趣味もないのです(いきなりのカミングアウト、申し訳ない・笑)。
気が短いので(短気、とひとことで言われると怒る)外食の選定基準は注文してすぐ出てくるとこくらいでしょうか。ひとりならば気をつかわないような定食屋さんとか。
ということで高価ではなく、日常的に食べるようなものについてのグルメバナシです。
好き嫌いは人それぞれ。こういう人もいるんだね程度に読み流してください。メーカーさんなんか新商品の意外なヒントになるかもよ。

抹茶系洋菓子
僕はお茶素材と乳製品の組み合わせ、全くあわないと思います。
カカオを混ぜた場合はひきたてあって風味がアップしますが、抹茶クリームはマズイ。大半の消費者、特に女性は抹茶クリーム好きかと思いますので、ひょっとしたら世界でひとり・・・?と思わなくもありません。
洋菓子職人さんで抹茶クリームを使わない方はあまりいないと思いますが、それって皆やってるから美味しい、と思い込んでるんじゃないの?イヤ、舌が鈍感なんじゃないの?と常々思っています。

めんたいこパン
はじめて食べた時は衝撃でした。よくよく考えれば明太子スパとかあったので当然の組み合わせですが、フランスパンの香ばしさとの組み合わせは絶品ですね。
しかしここでも舌に鈍感な職人が。なんでマヨネーズを混ぜるかな・・・。

ハンバーガー
一年に一度食べるかどうか・・・でしょうか。注文を受けてから念入りに作られる単独店ならまだしも、チェーン店ではコストを下げるための工夫は認めますが、スカスカのバンズもゾッとするしソースも大抵トマトの酸味が強すぎたりで何食べとるかわかりません。
専門店でも、「本場の味とスタイルを再現しました」と言われてもこちとら日本人だしねえ・・・。カレーが和風スタイルで定着した上で本場の味も求められるようになったので、同じようなことでしょうか。
でもケンタッキーのチキンフィレサンドって美味しいですねえ(3年ほど前に食べたきりだけど)。

ポテトチップス
昔はよく食べました。静岡だと七間町にあった京極堂さんのが一番美味しかったなあ。今は無いので残念です。大手だと三浦製菓やフラ印とか。
手に入りやすいメーカーではカルビーのかた焼きポテトが割りと好きです。でも黒胡椒味、不味いですねえ。素材がよくないから変な調味料を大量に混ぜるのでしょう。本当は塩と胡椒だけで良いのにね。

飲料ではダイドーの「梅よろし」。何やら健康に気を使いました系みたいです。
最近だと藤枝市の「かおり緑茶」が気に入りました。すこしジャスミンティーのような香りがあって後味がスッキリしています。何やら限定らしいです。
あ・・・某大手スーパーの48エンくらいの特価緑茶、変な酸味があってものすごく不味いです。一口飲んで捨てたもんなあ!中国産で、酸化防止に聞いたことないような添加物使ってるのが目印です。チャレンジャーは是非。

名指しで書いてしまいますが、ミスタードーナツのポンデライオン、ショーユ味イマイチでした。皆さんもご賞味あれ。

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