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20101123

龍馬伝


 以前にも書きましたが坂本龍馬さん、偉大な人物ではあるけれどあまり好きではないのです。
それで先程、龍馬伝47話「大政奉還」をダラダラ観ていたのですが、最終回予告にプランキージェットシティの中村達也さが出とるではないですか!
「えぇっ!」と早速調べたところ、幕臣佐々木只三郎役で出演される(と大分前に発表されとった)とのこと。
今井信郎の二代目 市川亀治郎さん、さらにSION(敬称略)と最強の刺客軍団とじゃないですか!
なんか最終回、楽しみになってきました。龍馬が暗殺されるとこは正直あまり観たくないのですが・・・。


 あらためて坂本龍馬の人生について考えるのですが、薩摩と長州、土佐を同盟にしたのはものすごいことだと思います。努力とかで語れなくて、行動力、度胸と運、もちろん人柄もよかったのでしょう。
 ただ、どうしても幕府を倒したい薩摩と長州に敵対するだけの力を与えてしまったことになり、大政奉還を決断した慶喜公の決断も無駄になって日本人同士殺しあう結果に導いてしまったんですよね。
 両体制から狙われることになり、暗殺された坂本龍馬。
どんな偉業を成し遂げたとしても、残された兄弟やお龍さん、慕う人々のことが可哀想でなりません。新しい国の基盤をつくってくれたことには感謝するけれど、右に倣えで過度に英雄視するだけではなく、犠牲になった家族・・・不幸になった人たちもいることを忘れてはいけないと思うのです。
 それと全ての龍馬作品では前途洋々で夢を語ってるときに暗殺されますが、ここまでやって無事に済む訳はないだろうと考えていたと思いますよ。そのへんも謎。

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