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20110205

外国のモノは排除セヨ

・・・とは全く思わないのだが、なにしろ、この国は西洋が大好きなのだ。
僕も西洋文化は好きだし、学ぶところは多いと思います。広大な土地で育った人間は考え方も全く違う。・・・これは西洋に限ったことでは無いか。


 趣味の分野で言えばギーガーやベクシンスキーの作品は大好きだし、ボリス・バレホ(いまだに何て発音するのか知らない)の描く肉体美やコミックアーティストで活躍する「美術系」の絵師。
米ホライズンのソフトビニールキットにみられる、ちゃんと骨格をもった緻密な筋肉表現。
どれも素晴らしいです。
 日本はマンガ(記号)が土台にあって他の分野を知らない「一直線」のクリエイターが多いのではないでしょうか。専門分野では小器用だけれど深みが無い感じ。
中にはタツノコプロの・・・昔のアニメシリーズの・・・吉田さん?(詳しくなくてごめんなさい)や、最近では井上雄彦さんをはじめ、世界中でもトップクラスの実力をもった方も稀にいるのだけれど。


 さて、皆が皆「セイヨー・セイヨー!」と手放しで喜んでいる世の中を見ると、どうしても逆らってみたくなる性分です。
ジャンジャカかかる洋楽などに何故興味がなかったかというと、先の理由に加えて英語が喋れないというのが決定的な理由です。何を言っとるのかわからない、ということは製作者のメッセージの半分も理解できないということでしょう。きっと、「リズムを楽しむ」という感性が無かったんでしょうねえ。
邦楽でも何を言っとるのかわからない曲って歌詞要らないでしょう、ハミングでも良いでしょう、と思っていました。
 しかし、最近は韓国の音楽をよく聞きます。何を言ってるのかは相変わらずさっぱりなんですが、東洋の血に染み込むんでしょうか・・・(でもメキシコ音楽もよく染みたなあ、前世なんてあったらメキシコ人だったんじゃないか?と錯覚したほど・笑)。
 よく聞くのはCNBLUEFTIslandです。どちらもユーチューブで聞いたのですが、と~ても良いし何度も聞くのでCD買いました。ユーチューブ止まりだったらアーティストの皆さんに失礼だからねえ!


 国同士のいがみ合いも底辺同士がお互いの文化に興味をもって、尊敬し、親しみを覚えれば戦争とかにはけしてならないんだろうねえ、と思う今日この頃です。
・・・無理やりイイハナシでシメテみました(笑)。ほいじゃね!

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