しかし確かな筋でお話を伺ったところ、寄付金は全額被災者側に渡しているとのことでした。
それでは活動費はどうしているかというと、年に一回くらい500円集めてシールもらって玄関に貼ったりするでしょう、あのお金が活動費だそうです。
その年間500円ぽっちも払いたくない、せこいウチもあるそうです。本当に恥ずかしいし情けない行為なので必ず払いましょう。
それでは寄付金から活動費を捻出している団体(運営上当然のことだ、と以前もハッキリ書きました。けして悪いことではありません)、ユニセフだったかな~と思うのですが・・・ちょっと未確認です、申し訳ありません。
義援金も、ぶっちゃけ2ケタ万円になれば一般庶民では難しいです。自分の生活、てものがあるし。
そもそも、協力している人と、全く協力する気がないやつがいるのがおかしい。
もっと平等に効率よく集める方法・・・例えば税金+1000円を半年でも強制徴収するとか。元通りに復興するのは難しいですが、相当な資金源になると思います。
義援金宝くじ発行とかね!・・・当たっても貰いニクイけれどね。
昔録画した、NHK朝ドラ50年みたいなタイトルの番組を今頃観ました。
今まで自分は朝ドラをよ~う見とると思っていましたが、知らない作品ばかりでびっくりです。
知ってたのは
「ひまわり」
「さくら」
「あぐり」
「ゲゲゲの女房」くらい。
60数作品あるとのことなので、ほとんど観てないことが発覚。通ぶっていてすみません(笑)。
最新作の「おひさま」は観るようになりました。
寺脇康文さん演ずるお父さんがとにかく感じが良くて、こどもたち(も素直で礼儀正しいよねえ)との関係が微笑ましいです。
こんな風に、威圧することなく子供たちに慕われ尊敬されるようなお父さんて絶滅したんじゃないかなあ。スレた世の中だから致し方ないですが・・・。
物語はこれから太平洋戦争に突入する暗い時代を迎えますが、ひとりも欠けることなく戦後を生き抜いてほしいものです。しげ兄ちゃんが予科練に入隊しそうで心配です。
ブラックジャック(思い出し120%)
「ヤング・ブラックジャック」先々週放送された本作品、原作が大好きなので録画はしたものの、いまひとつ観る気がしませんでした。
しかし、予想に反してなかなか面白かったです。
設定は多分にオリジナルですが、本エピソードには関係の無い「ドクターキリコ」や「ピノコ」など様々なキーワードを巧みに盛り込んでいて、ファンもニヤリとしたのではないでしょうか。
ただ残念ながら重要なオペシーンが構成上静かに進んだため、目を見張る神業的なテクニック(特にスピード感)が表現されませんでした。情緒的な感情を盛り上げるためだとは思いますが、「なんという速さだ!」とかオドロキの声も聞きたかったなあ。
また、黒男(時生)役の岡田将生くんはとてもカッコ良く、はじめてBJに触れる方には全く違和感が無いと思うのだけれど、原作にどっぷりハマったファンとしては手塚先生の可愛らしい頭身に愛着がありすぎて、端正なマスクとスリムな長身の岡田くんはカッコ良すぎるように感じました。
僕としてはやはり妻夫木聡さんが適役だと思います。童顔と高すぎない背丈なんかは手塚先生の画風にぴったしです。「どろろ」の百鬼丸役にキャスティングされたのも絶妙な選択。
医学生時代では歳が合わなすぎるので「ブラックジャック」として活躍する姿を観たいものです。
・・・ピノコは今なら芦田愛菜ちゃんになるんだろうねえ。きっと。
もうひとつ特筆すべきなのはBJの恩人である本間丈太郎先生役の市村正親さん。
前の週にTOKIOの5LDKにゲストで来られていて笑かしていただきましたが、お子さんに対する現在の愛情でしょうか、人を包み込むような感性が演技に現れていてものすごい存在感でした。
ここではじめに戻りますが、「おひさま」のお父さんを地で行ける稀有な存在かも知れません。
今の世の中、こどもお父さん(お母さん)ばかりでイヤになる時があるもんねえ!
漫画界の金字塔「ブラックジャック」に匹敵する・・・もしくは越えたと思う傑作が、僕の数少ない(笑)蔵書にあるので紹介しましょう。
「ギャラリーフェイク」 細野不二彦 小学館
BJと同じく一話完結が主流で展開する、美術界が舞台の作品です。
「プロフェッサー」藤田の美術に対する深い愛情、造詣、熱意と行動力。それに反して横柄だったり子供っぽかったり体力が無かったりとダメな部分も多く、その大きなギャップが魅力的です。
カニチャーハンが好物なのは僕と同じなので少しウレシイです。
これもたまたま読んだら面白くて全巻揃えました。未読でしたら是非!
0 件のコメント:
コメントを投稿