ユッケ食中毒がえらい騒ぎになりましたね。
普通、外食で「コレ危ないんじゃ・・・」と考える方もいないし、出されたものを食べる、これがアタリマエ。
・・・当たり前ですが・・・280円の生肉料理って、どう思われますか?
そもそも、安い価格というのは企業努力の賜物だと信じたいですが、
それにしても安すぎなんじゃないの?お肉だよ?
今回の「事件」では食べる側(選ぶ側)の警戒心の無さも原因と言えなくもありません。
素人には出された料理が安全なのかは味見だけではなかなか難しいと思います(完全に傷んでいればわかるけれど)が、唯一わかりやすい物差しが「価格」。
値段見ればわかりそうなもんでしょう。
ジャンクフードの蔓延や支出配分による食費の切り詰めも深刻な原因ですね。
大手スーパーやコンビニなんかで安いお弁当も売られていますが、僕は必ず地元で買うことにしています。そこで使っている食材が良いものなのか、悪いものなのかは正直わかりませんが、調理した方の顔がわかるというのは安心ですね。
もちろん美味しいのも理由のひとつ。人気のお弁当チェーン店で久々に買ったら白飯がまずくてびっくりしたもんなあ!
逆に、セブンイレブンの白いおむすびが美味しくてびっくりしました。工場生産なのにすごいねえ…。コンビニチェーンではお弁当も店員さんの接客もダントツの一番だと思っています。たまに利用させていただいています。
ラストサムライ
先日の日曜洋画劇場で久々に観ました。前回の地上波も観たので2回目です。
ありがちなパチとは違い、細かな部分も考証がされているし偏見描写は感じられないしで全体的に良い作品だと思っていますが、やはり「武士道」=「死ぬこと」の解釈がどうかと思います。
大将は自国の民や家臣を生かすために闘うべきであって、「武士道」=「玉砕」「犬死に」では無い、と今回も思った次第です。
それはぬるい現代人としての感覚であり、「武士道」はこの作品で描かれているものだよ!と思う方がいるのなら・・・恐ろしく思慮が浅いとしか言いようがありません。それはそう考えているあなたは勿論、その時代の考え方も、という意味です。人は守るために戦うのであって、やみくもに死ににいくのはどうかと思う。
ただ、最後までカタナで戦って討ち死にした方が、映画として上手くまとまるし盛り上がるとは思いますねえ。勝元と配下が死ぬことで一応の決着を着ける(残された民にまで被害が及ばないとか、官民に侍の誇りを見せつけたこととか)ことができたとも考えられなくもないし。
だから、けしてこの作品が駄作とは思わなくて、日本を丁寧に描写してくれた良い作品だと思います。
僕がもし勝元と同じくやむを得ず戦う立場になったら・・・地の利を活かしたゲリラ作戦で対抗するな。あと、無理をして刀だけで戦おうとはしない。銃も調達しちゃうよ。毒も使うし落とし穴や罠を張り巡らしちゃうよ!
・・・やはり現代っ子だなあ(笑)。
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