ジョジョのアナスイ。本文とは全然関係ありません。
日本人は世界の中でも味覚が鋭敏だ(った)と思います。
それは、麺料理の濃厚なスープや豪華な具材だけではなく、「麺」自体を楽しむ(かけうどんとかざるとか)ことができることでも明らかです。
亜細亜諸国ではご飯を炒めたり、味の濃いおかずで食べるでしょう。・・・多分。
だから、ご飯の美味しさを楽しむことができるのは日本人ならではだと思うのです。
これは、強心臓のランナーが高地で育った人に多い、すなわち自然と暮らしていたら身についちゃった的なものと同じで、幼い頃からご飯食べとれば自然に良し悪しがわかるってなものです。
ちなみに静岡県民としては普通~に毎食美味しいお茶を飲んで育ったので、関東の蕎麦屋さんのお茶飲んでびっくりしました、マズくて。
いや、ここの蕎麦屋自体がアカンかったのかもしれませんが・・・。
さて、白いご飯に合うおかずはたくさんありますが、ご飯を楽しむには勿論あっさり目のおかずがヨロシイです。
子供の頃は食に全くこだわりがない上、偏食王子だったので塩振って食べても平気でしたが・・・小林一茶じゃあるまいし、今はおかず欲しいよ。大人だもの。働いているもの。
でもお米を楽しむシンプルなおかず(飯の友とも言う・・・どこかのふりかけも同名?)としては
海苔で軽くくるんで少し醤油を付けて食べたり。味付け海苔も美味しいな。
ナガノのなめたけ(固形分80%)とか。
(ちなみにエノキの佃煮を最初に作ったのは京都の料亭だったと聞きました。)
梅干に旨味調味料少々とショーユをかけたやつ。
のりたまとか。
ちなみに、食べるラー油はどうも・・・。
ご飯に油かけて食べるなんて気色悪い(生産者及び大好物の皆さんごめんなさい)。
しかし何といっても白飯に合う王様は漬物なのであります。
先日、糠漬けのキュウリ、大根、人参を久々に食べたんですが、イヤ~美味かった!
おかずの主役が何だったのかさっぱり思い出せないくらいのインパクトでご飯何杯食べちゃうんだろうというくらい堪能しました。飯食べ終わった後にもテレビ観ながらポリポリつまんでたもんなあ!
ちなみにここで言うヌカヅケはお米の糠に漬けたやつで、コンビニの糠漬け風調味液に漬けたものとは別物です。これは一見似ていますが、本物のダイヤと人造ダイヤみたく全く違うものです。(好き嫌いは人それぞれだけれど)
他に漬物と言ったら
大根の味噌漬けとか。
白菜の漬物に鰹節けずりをドサッとのせたやつとか。
野沢菜や胡瓜の古漬けに刻んだ生姜を混ぜたやつとか。
東海漬物のきゅうりのキューちゃんとか。
メロン漬け・・・はあっさりしすぎてパンチが無いなあ。
キムチとかも美味しいね。
奈良漬や桜大根は好き嫌いが分かれるところです。
京都に漬物バイキングがありましたね。
少し興味があります。京都のお漬物も美味しいですね。
もちろん、ハンバーガーや焼肉もいいのだけれど、日本人の魂とも言うべきお米の味は忘れてはイカンとしみじみ思った次第です。
・・・焼肉にも白飯合うよねえ、かかせないよねえ(笑)。
国産のお米をたくさん食べて、農家の皆さんを応援しましょう!
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