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20111207

アイアンマン

映画の方はなるほどねえ・・・な感じで「1」で打ち止めた僕でした。

 しかし、「ハイエンド」を冠して恥じないのがホットトイズ製品です。



買ったものの物凄く興味があるわけでもなく、家に帰ってからご飯食べてテレビ観て、寝る前にようやく開けたのですが・・・やっぱりカッコ良かった!
ガチャガチャ遊ぶには繊細すぎるパーツをそっと動かしてみたりしましたが、ああ!買って正解!と実感した次第です(笑)。
 目、そして胸と手のひらの何とか(名前調べるのも面倒くさい)が白色LED(多分)でビカーッ!と光ります。胸部分はダイレクトなので、直視すると目がつぶれそうです。
劇中はどうだったか忘れましたが(DVD再生するのも面倒くさい)、目の部分はクリヤーパーツそのままじゃなくてLED側(内側)が若干マットになっていた方が光が分散されて良い感じになるのかなと思いました。目の点灯はオマケなので、掌と同じくボールジョイントの中央部を通してついでに光るくらいで良かったかも。(トニーの受け側にはメッキなどで光を遮断する処理が必要ですが)
 このぴっちりしたパーツ構成で、宣材画像のようなカッコイイポーズがよくとれるなあと感心しましたが、パンツが軟質素材(硬目ではある)のようです。なるほどですね!
 可動部は両膝部分が若干ゆるいような・・・。でもここはビスむき出しなので調整可能と思われます。両腰の突起がカッチリ止まらずやたら飛び出て困るのと、背中のフラップがエッチングパーツのせいできちんと閉まらないのは残念なところ。
掌の受けも前腕と垂直になった状態で良かったのでは。
フラップはペカペカしとる。
どっかに引っかかればすぐに曲がってお終いなので要注意。

 トニーの頭は役者さんそのままのイメージです。
特に、肌の色が人間そのものなのには驚きます(いつも驚いとる)。絵を描いても肌の色を性格に表現するのは相当難しいものですが実に自然に彩色されており、この肌があるからこそ、瞳のクリヤーコートが活きてくるんですねえ。

特に照明を用意しないで室内光で撮ってみました。
レンズの都合上魚眼気味になりますが・・・ホットトイズの職人さんありがとう!最高です!

 わが国にも林浩巳さんをはじめ世界トップクラスのリアル系造型師さんがいらっしゃいますが、原型の良さを再現した製品版を見たことがありません。技術的にはホットトイズの造型師さんにけして劣らないのに非常に残念なところ。
一般の方がリペイントされた作品を見た事がありますが、生命感にあふれていました。つまり問題なのは原型ではなく、塗装技術にあるのは明らか。
何かと比較されるメディコム・トイ製品もマンガモノは抜群に優れているのにリアル系製品は残念ながらいまひとつな感があります。
この量産技術さえ何とかなれば、ホットトイズ製品に近い作品が国内メーカーさんからも続々生まれると思うのですが・・・。
そう、付属サングラスのフィット感にも驚きました。浮いた感が全くありません。
でも1日かけっぱなしで放っておいたら、つるがかなり広がっていました。外しといた方が良いですね。

 ホットトイズ製品は開けて時々動かして、またケースに入れて出して飾ってと、死ぬまで手元に置いておくのが王道でしょう。・・・といいつつ、スゥイーニートッドとか出していませんが…。
次回ラインナップは「STARWARS」版ルーク、是非お願いしたいです。「帝国版」も最高の仕上がりだったし!

ザンネンなのは説明書が英語だったこと。なんとなくわかりますが、写真も小さいし白黒だしもう少し手間をかけてもいいのでは・・・。

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