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20120909

プレデターズ

思い出し100%。皆さんの想像力で補ってください。

 日曜洋画劇場(…よくよく考えたらアンチ邦画なタイトルだなあ)で放映されました。
ホットトイズからをはじめとして各社から素晴らしい作品が発売されているし少なからず興味はあった作品だったので、少々楽しみにしていました。

 でも実は、プレデター自体は特に好きではありません。
醜い…と呼ばれる割には愛嬌のある顔をしているし、原住民ぽいメッシュ衣装にでかすぎるヘルメットとハイテク武器装備(赤外線映像表現なんかも今更だったり)もチグハグです。
また、「戦士」と形容される割に地球人に比べ体力・科学力共に勝っているのにもかかわらず怪光線発射系の重武装にレーダー、更にステルスといった、卑怯このうえ無い姿勢が好きではないのです。
「戦いを楽しむ」というよりは「身の安全をしっかりと確保して野鳥やウサギ狩り」、みたいなもので、気が小さいにもほどがあるでしょう。
ただ、プレデター同士の戦いも行われていて、こちらは対等な勝負です。
 別作品「VSエイリアン」も互角の戦い(に近い)でしたが、こちらはそもそもエイリアンのあつかいがねえ…。なんかギーガー作品に唾を吐くみたいで。
 ということで正直、従来のプレデターの風体はあまりカッコ良くないと思っていますが、今回の作品の「バーサーカー」、ヘルメットに肉食獣の下あごくっつけてるヤツはなかなかカッコイイですね。
 僕自身も独自のプレデターイメージ路線があり、機会があれば立体化したいと思いますが…。

 「プレデターズ」は意識を取り戻した男(ジローラモさんに似とる)が落下している最中に目覚めるところから始まります。
似たような境遇の人間たちと合流しジャングルを進むのですが、そこはどこかの星だった…というのがプロローグ。出だしはけして悪くありません。むしろ、情報がドバドバ流出する時代じゃなければワクワク感は半端じゃなかったでしょう。
 そこは異星人がさらってきた地球人たちを狩って楽しむためのフィールドであり、追われながらも地球人たちは反撃していきますが、限られた武装の地球人たちをハイテクノロジー満載の「プレデター」たちが追い詰めていく…。
しかし主人公たちは勝利しても地球に帰る手立ても無い。終わり方も全くもって不公平。とても不条理なハナシなのであります。
 唯一「お!」となるシーンは、やはり日本のヤクザとの刃物系の一騎打ちでしょうか。
ここでは体格では有利ですが、対等…に勝負しようとするプレデターの心意気がほんの少し感じられるような気がしないでもありません。
ということで、録画して一回観て消してしまいました。この作品についてはDVDも、ホットトイズ製品も買わないでしょう。

「スウィーニー・トッド」のハナシ
DVDを買いました。
半ミュージカルだったので残念ながら吹き替え無し。
ハナシ自体も正直なところアレで、僕的には全く持って傑作とは言い難く…
公開後に世間も、マスコミが静かになっちゃったのもうなずけます。
ホットトイズの製品も先に購入していますが、こちらの方は実によかったです。
映画事態がこの有様なので、もしかしたら在庫を持ったお店があるかもしれません。オススメ。
 
 先週の「梅ちゃん先生」のハナシ
赤ちゃんがいなくなったと聞きつけて、近所の皆さんが集まってくれたエピソードがありました。
梅ちゃんの、「すみません、見つかりました…」の言葉を聞いて、集まった人たちが喜んでいました。

現代だったらどうでしょう。

集まること自体が既に無いのでしょうが、無事を聞いて「人騒がせだ」と怒り出すのではないでしょうか。
 多くの人が、現代に暮らす我々は豊富な物資を得る代わりに、人と人との繋がりを失ったと考えていますが、大事なのはそれを自覚し行動することです。
世界の人たちが日本人は親切だとか真面目だとか言いますが、いいとこ人口の半分でしょう。
ほんの少し、人のことを思って行動することで、世の中は良い方向に進むのです。
 例えば歩道を自転車で走るのにスピードを緩めないバカの多いこと。
こども達ならまだしも、イイ大人が歩行者に対する思いやりすら無いのは人間として致命的です。
だってそんなバカ共がこれからの子供たちに良い影響を与えるわけはないでしょう。
大人は常に子供の目を意識して、カッコ良くありたいものだねえと考える今日この頃です。

 もちろん僕は歩道をゆっくり、歩く速度くらいで走りますよ。
人として、常に時間に余裕をもって出掛けますから。
以前は交通法規に従って車道を走ってましたが危ないでしょう、どちらにとっても。
タクシーが急に幅寄せしてきて轢かれそうになったことあるからね!
温厚な僕もさすがにアタマにきて、タクシーのフロントをバッカンバッカン蹴ってやりましたよ。
 …イヤ、蹴るでしょう…だって殺されそうになったんだから。皆、蹴るよねえ…!

でも、人を思いやる気持ちは大切ですね(急に説得力が無くなったような…笑)。

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