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20121124

トロン・レガシー

半額以下で販売されていたもののいつまでたっても在庫アリ。
原作映画に興味ナシ。
キャラクターにも興味ナーシ。
でもホットトイズに並ぶクオリティナーシ。

と、散々迷った挙句、買ってしまいましたライトサイクル。
箱から出すのも面倒くさい、という程度の買い物だったので、いかに興味が無いかわかっていただけるかと思います。でも一念発起して開封しましたよ。



 割とカッコイイかもしれません。これでイチマンゴセンエンちょっとナリ。

黒に白いラインが入っているクールな外見はちょっとしたインテリアに良い感じ。
発光ラインが走るデザインて日本では「GANTZ」でお馴染みですが、大元は何なんでしょう。
僕の記憶の中では「MATRIX」の移動要塞艦が元祖のような気がしますねえ…。
後姿は「NIKE」っぽいね。

 中身ですが、無可動のフィギュアとバイク本体の簡単組み立てです。
この手のキモといえばフィギュアの顔ではありますが、その点は全く心配ありません。
いつも通りの生命感あふれる造型、そしていつもの「ホットトイズ肌色」ですが、男性キャラクターなので気になりませんでした。

ライトアップだけにすると生命感が増しますね。

 ただし、ジョイントはイマイチ。以前購入した「プレデターマチコ」では足首が全くはまらなかったのですが、今回は首の取り付けジョイントの寸法が合わず、アタマを取り付ける際、ヘルメットが砕けるかと思いました。
 身体のラインも不自然で、路面に密着しない左足は人体の重量移動を全く感じさせず、肩から腕のラインなどが非常に残念な雰囲気を醸し出しています。
 ホットトイズ製品の本筋は可動することに意味があり、身体の重心の移動によって顔や指先の素晴らしい造型・塗装が活かされていますが、本作では固定モデルですから身体の線についてはそのものズバリな造形力が要求されます。
こうして見ると、意外と固定モデルに弱いメーカーなのでしょうか。

 また、バイク本体の艶あり黒、ライダー本体の半艶と塗装の差別化はされているものの、特にライダーについては成型色そのままに見え、せっかく塗装されているのに残念な仕上がりです。
 無可動は仕方ないので、それなりにスーツ生地を張ったりしてテクスチャーを所々変えると高級感が増したのではないでしょうか。
 説明書は相変わらず言葉が足りないコピーの切れ端で、使用電池の種類・本数や別売りであることなどパッケージに表示されておらず不親切でありました。
外箱のデザインは毎回センスも良く気を使われているのだから説明書もカラーの大判にすれば良いのにねえ…。

 さて、販売が振るわない原因のひとつに、主人公とはいえライダーが男性だったことがあると思います。
映画観てないのでアレなんですが、女性いましたよねえ。あちらとバイクの組み合わせだったらもっと売れたのにね。劇中で乗ってる乗ってないは全然関係ないですよこの際。

ホットトイズ(トイサピエンス)販売50%オフ
  以前、大騒動となった限定商品販売の際にネットが繋がらなかった件のお詫びとして、次回購入時(ただし年内の購入・しかも在庫品に限るという限定利用)に50%オフ、という特典をいただきました。
 特に欲しい製品も無かったのでメタルギアのスネークを買おう!と思いつきましたが、発売延期の末、いつのまにか「販売終了」とのこと。
一体、店頭販売は何個あったのか。
そもそも不要在庫以外は売るつもりがなかったんじゃないの?と勘繰りたくもなります。
 「50%オフ」のうたい文句で最大限の誠意を見せたような雰囲気になっていますが、今回も誠にお粗末な対応でした。
 クオリティが高い製品を発売してきた同社ですが、発売延期や以前発売した商品の焼き直し、バリエーションの連続、お粗末対応と、企業的に色々なものが少しずつ剥げ落ちてきた感は否めません。
 まずいところは軌道修正し、これからも魅力的な製品を「欲しいユーザー」の手に確実に届けることができる会社であって欲しいですね。

最後に最近観たテレビ放映作品のハナシ
こちらもバカにしてたわ興味もないわで公開時全く興味がなかった「ターミネーター4」。
結末はいかがかと思いますがよくまとまっていて面白かったです。

「三銃士」も良かった。特にキャストが。特にダルタニアンが。
ミラ・ジョボビッチという女優さん、実はあまり興味が無いのですが綺麗に撮れてました。
DVDソフト買おうかなあ!
こういう、建設的な破壊と冒険を描いた作品て少ないですね。

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