ドラマ不振、時代劇不振の中、特番とはいえ新作が放送されるのはたいへん喜ばしいところであります。小房の粂八(蟹江敬三さん)がいらっしゃらないのが寂しくはありますが・・・。
録画してあった鬼平犯科帳スペシャル 密告(2015年1月9日・フジテレビ放送)。
先日ようやく観ることができましたが、重要な場面での演出の甘さが目立つ残念な1本でありました。
まず物語初頭、久兵衛と忠吾がぐだぐだしていて、すぐに届けるよう託された平蔵宛の文を渡すのが遅れたこと。
平蔵のまわりの人間・・・とりわけ火盗改メのお役に付いている者に、「酒・女>平蔵」という考えは全くあり得ません。
これでは平蔵に対する畏敬の念が感じられませんし、酒や女がらみでトラブルに巻き込まれることの多い忠吾ではありますが、平蔵を心から尊敬しているのですから、渡すのが遅れるような「欲望絡みではない」理由が欲しかったところ。
そして2点目。囚われのお百(高島礼子さん)の元に駆け付ける伊三次たちが、またもや岸辺をテレテレと歩いていたこと。
全く持ってお話にならない。
非常に期待し楽しみにしているだけに、製作側の作品への愛情が感じられなかった1本であったことが残念でなりません。
次回作は原作に砂をかけることのないよう、超えてやろうくらいの意気込みで製作していただきたいと思います。楽しみにしています!
Mr. & Mrs.Smith
ブラッドピットとアンジェリーナジョリーを結んだ作品ですね。
お互いが殺人のプロフェッショナル同士であったことが発覚してからの夫婦の、愛情が憎しみに変わった様が凄まじく、アクションコメディとして見応えのある作品です。
特に、アンジェリーナジョリーの美しさ・可愛いらしさはこの時が最高潮だったのではないでしょうか…。今は少し痩せ過ぎちゃったからね。
トロン・レガシー(Tron: Legacy)
とても退屈な映画でした。オリジナル「トロン」がデジタルの走りでそれまでに存在しなかった世界を描き出したのに対し、CGと現実の境界がほとんど無くなった現在、このテーマを表現するのは難しかったのではないでしょうか…。ホットトイズのライトサイクルもしまっちゃったし買って損しちゃった作品。
オリジナル「トロン」も相当昔に観たけれど、斬新な画面創りの反面、面白くなかったと思う。
ゾンビランド(Zombieland)
amazonで商品を買うとオススメを紹介してくれます。「しつこいな!」と思うこともありますが、知らなかった傑作を紹介していただけることもあってとても有難いです。
それで半年ほど前?に購入したのですが、物凄く面白かった! 超オススメです。
人類の大半がゾンビ化してしまったアメリカ。引きこもり気味の青年、コロンバスはソンビハンター タラハシーと詐欺師姉妹ウィチタとリトルロックに出会い、ゾンビのいない地を目指し旅をするというロードムービーです。何しろ俳優陣が魅力的で、これは正しくマンガの人たちが言うところの「キャラが立っている」というところでしょうか。
等しく魅力的な登場人物に順位を付けることは誠に失礼に当たりますが、やはりエマ・ストーンが可愛いらしいです。「アメイジング スパイダーマン」より先に観たので初エマはこの作品でした。
タラハシーは(恐らく無版権の)フィギュア出てたので買っちゃった。けっこう似ています。
でも、原作側にお金が入らないので、できるだけ正式販売していただきたいですねえ・・・。権利者側も最低製造数を制限しないとか配慮するとかね。
録画してあった鬼平犯科帳スペシャル 密告(2015年1月9日・フジテレビ放送)。
先日ようやく観ることができましたが、重要な場面での演出の甘さが目立つ残念な1本でありました。
まず物語初頭、久兵衛と忠吾がぐだぐだしていて、すぐに届けるよう託された平蔵宛の文を渡すのが遅れたこと。
平蔵のまわりの人間・・・とりわけ火盗改メのお役に付いている者に、「酒・女>平蔵」という考えは全くあり得ません。
これでは平蔵に対する畏敬の念が感じられませんし、酒や女がらみでトラブルに巻き込まれることの多い忠吾ではありますが、平蔵を心から尊敬しているのですから、渡すのが遅れるような「欲望絡みではない」理由が欲しかったところ。
そして2点目。囚われのお百(高島礼子さん)の元に駆け付ける伊三次たちが、またもや岸辺をテレテレと歩いていたこと。
全く持ってお話にならない。
非常に期待し楽しみにしているだけに、製作側の作品への愛情が感じられなかった1本であったことが残念でなりません。
次回作は原作に砂をかけることのないよう、超えてやろうくらいの意気込みで製作していただきたいと思います。楽しみにしています!
今回の「DVD買っちゃった」映画
Mr. & Mrs.Smith
ブラッドピットとアンジェリーナジョリーを結んだ作品ですね。
お互いが殺人のプロフェッショナル同士であったことが発覚してからの夫婦の、愛情が憎しみに変わった様が凄まじく、アクションコメディとして見応えのある作品です。
特に、アンジェリーナジョリーの美しさ・可愛いらしさはこの時が最高潮だったのではないでしょうか…。今は少し痩せ過ぎちゃったからね。
トロン・レガシー(Tron: Legacy)
とても退屈な映画でした。オリジナル「トロン」がデジタルの走りでそれまでに存在しなかった世界を描き出したのに対し、CGと現実の境界がほとんど無くなった現在、このテーマを表現するのは難しかったのではないでしょうか…。ホットトイズのライトサイクルもしまっちゃったし買って損しちゃった作品。
オリジナル「トロン」も相当昔に観たけれど、斬新な画面創りの反面、面白くなかったと思う。
ゾンビランド(Zombieland)
amazonで商品を買うとオススメを紹介してくれます。「しつこいな!」と思うこともありますが、知らなかった傑作を紹介していただけることもあってとても有難いです。
それで半年ほど前?に購入したのですが、物凄く面白かった! 超オススメです。
人類の大半がゾンビ化してしまったアメリカ。引きこもり気味の青年、コロンバスはソンビハンター タラハシーと詐欺師姉妹ウィチタとリトルロックに出会い、ゾンビのいない地を目指し旅をするというロードムービーです。何しろ俳優陣が魅力的で、これは正しくマンガの人たちが言うところの「キャラが立っている」というところでしょうか。
等しく魅力的な登場人物に順位を付けることは誠に失礼に当たりますが、やはりエマ・ストーンが可愛いらしいです。「アメイジング スパイダーマン」より先に観たので初エマはこの作品でした。
タラハシーは(恐らく無版権の)フィギュア出てたので買っちゃった。けっこう似ています。
でも、原作側にお金が入らないので、できるだけ正式販売していただきたいですねえ・・・。権利者側も最低製造数を制限しないとか配慮するとかね。
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