古い外付けハードディスクを久々にDVDレコーダーにつないだら見ていない番組とかあって面白かったです。ドラマが結構あったんだけれど今まで観てなくて観たくもなかったので消しちゃった。
ハナシ自体は特別アレで、原田知世さんの魅力も(ファンの皆さんのようには)相変わらずわからないのですが、尾道の景観の何と素晴らしきことよ・・・この一語に尽きます。
瓦屋根の、せめぎ合うと言いますか密集した感じや微妙な色合い、町の様子は失われてゆく日本の景観そのものです。行ったことも無いのですが胸が締め付けられるのは何故でしょう。
昔の映画や番組を観ると、その景色は大概、僕等が生まれる前の様子なのだけれど、画面の端々にもその時代の生活が息づいていて、とても興味深いです。むしろ本編より背景が気になり、面白いくらい。
先日金沢に行きましたが、こちらも昔ながらの景観を残そうと努力し、観光の目玉として活用もしています。主計町や東茶屋町の、商売っ気を後回しにした(派手な配色・内装や電飾看板の無い)店舗の佇まいも良かったな。
それに比べるとわが静岡の都市計画の何と情けないこと。静岡市なんて特に酷く、観光に来られる皆さんにはとてもお勧め出来ません。
さて、本編ですが、あえてアナログな表現で丁寧にまとめられた感があります。監督の目指す画面づくりに揺るぎが無く、観客の眼に媚びることなく、感性を信じ自信を持って創りました、という感じ。だから観ていて嫌な感じは全くしないし、色あせた古くささは全く感じません。
近年になってアニメ作品でリメイクされましたが、こちらはあまり面白いと感じられず途中で止めてしまいました。
原作が日本作品ということで観たいなと思いつつすっかり忘れていました。タイムリープものでamazonでの評価は上々ですが、とにかく内容がペラッペラでいまひとつでした。時間を繰り返すので似たようなシーンの連続となり、正味40分くらいの短編作品感覚です。
で、何が良かったかと言えばやはり、CGを多用した迫力のある戦闘シーン。強化装置が実際のところ大変重かったということで、動きがモサモサしているのは致し方ないところ。あと敵のビジュアルがねえ・・・「トランスフォーマー」のように、瓦礫だか敵だかわからない感がストレスでした。
全然違う観点からこのDVDソフトを評価するとすれば、カタカナで明解な「パッケージの背」。素晴らしい。もう本編は観ること無いと思うけれど…。
時をかける少女
amazonサイトから転載させていただきました。
日本映画界を角川映画が引っ張ってた時期の名作。
一応録画してありましたよ。
一応録画してありましたよ。
ハナシ自体は特別アレで、原田知世さんの魅力も(ファンの皆さんのようには)相変わらずわからないのですが、尾道の景観の何と素晴らしきことよ・・・この一語に尽きます。
瓦屋根の、せめぎ合うと言いますか密集した感じや微妙な色合い、町の様子は失われてゆく日本の景観そのものです。行ったことも無いのですが胸が締め付けられるのは何故でしょう。
昔の映画や番組を観ると、その景色は大概、僕等が生まれる前の様子なのだけれど、画面の端々にもその時代の生活が息づいていて、とても興味深いです。むしろ本編より背景が気になり、面白いくらい。
先日金沢に行きましたが、こちらも昔ながらの景観を残そうと努力し、観光の目玉として活用もしています。主計町や東茶屋町の、商売っ気を後回しにした(派手な配色・内装や電飾看板の無い)店舗の佇まいも良かったな。
それに比べるとわが静岡の都市計画の何と情けないこと。静岡市なんて特に酷く、観光に来られる皆さんにはとてもお勧め出来ません。
さて、本編ですが、あえてアナログな表現で丁寧にまとめられた感があります。監督の目指す画面づくりに揺るぎが無く、観客の眼に媚びることなく、感性を信じ自信を持って創りました、という感じ。だから観ていて嫌な感じは全くしないし、色あせた古くささは全く感じません。
近年になってアニメ作品でリメイクされましたが、こちらはあまり面白いと感じられず途中で止めてしまいました。
オール・ユー・ニード・イズ・キル
amazonで購入しましたので画面転載はご勘弁ください。
原作が日本作品ということで観たいなと思いつつすっかり忘れていました。タイムリープものでamazonでの評価は上々ですが、とにかく内容がペラッペラでいまひとつでした。時間を繰り返すので似たようなシーンの連続となり、正味40分くらいの短編作品感覚です。
で、何が良かったかと言えばやはり、CGを多用した迫力のある戦闘シーン。強化装置が実際のところ大変重かったということで、動きがモサモサしているのは致し方ないところ。あと敵のビジュアルがねえ・・・「トランスフォーマー」のように、瓦礫だか敵だかわからない感がストレスでした。
全然違う観点からこのDVDソフトを評価するとすれば、カタカナで明解な「パッケージの背」。素晴らしい。もう本編は観ること無いと思うけれど…。
マチェーテ・キルズ
こちらもamazonで購入しましたので画面転載はご勘弁。
前回の「マチェーテ」は何度も観てしまう作品だったので楽しみでした。しかし今回は完結しません。続編を待っていれば、いずれセット販売されるでしょうからしばらく待っても良いかも。
雑多で下品ではありますが、登場人物の誰もが生き生きと感じられて、俳優・製作陣の皆が本当に楽しんで製作しているのがヒシヒシと伝わります。興行的にも一流でありながら楽しく創るアマチュア感をけして忘れないところが、ロドリゲス監督の作品が評価される点ではないでしょうか。
そして何と言っても主演のダニー・トレホの魅力が全開です。無敵具合が前回より大げさでマンガチックだったな~。やり過ぎちゃったのは残念。前後半2部に分けちゃったのも残念。でも後半出たら必ず買うよ!
そして何と言っても主演のダニー・トレホの魅力が全開です。無敵具合が前回より大げさでマンガチックだったな~。やり過ぎちゃったのは残念。前後半2部に分けちゃったのも残念。でも後半出たら必ず買うよ!
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