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20151123

CMバンザイ2

 今や家庭用録画機はデジタルになりました。

 何が便利かと言えば、残したい部分だけキッチリとカットできること。要らない部分が微妙に残ったりしないのがとてもよろしいです。
家は未だにブルーレイじゃありません。
 これは画面がきれいになっても視力が追いつかない・・・多分、1.0くらいまで落ちてるんじゃないかと思うので、そこそこの画質だったら満足であること。
また、使っている機材(東芝REGZA)が編集機能が充実していて(実家のパナ製品と比べてのハナシ)非常に重宝しているのですが、ブルーレイ後継機REGZAはその機能を受け継いでいないらしいこと。そんなとこで故障するまではDVD使うつもりです。

 さて、残したい番組はもちろんですが、別枠で残しているのがCMです。

以前も書きましたが、CMとはわずかな時間の中に企業メッセージはもちろん、様々な物語を織り込み人々の記憶に残さなければなりません。過酷で、芸術性の極めて高い創作物のひとつといえるでしょう。

 いつから録り始めたのか・・・というと、多分SMAPの「ソフトバンク」からではないでしょうか。
メンバーそれぞれにカラーと模様を割り当てイメージ化したカラフルでポップな作品で、もちろんBGMも良かった!
一流芸能人を使っても残念なCMもある中、印象深く宣伝する企業の名前も覚えていただけるような、正に「CMのカガミ」のような作品です。
 全くの主観なのて゛書きますが、昨今のソフトバンクCM、昔のマンガキャラクターが年を取ったやつ。コレ何にも面白くないです。トヨタの「ドラえもん」シリーズやauの「三太郎」シリーズの流れを組む・・・というか発想の流行に乗っかっただけで、いつ見ても「本当につまらねえなあ!」と思います。
とてもよく出来ていた「犬のお父さん」シリーズも何だか微妙な出来になってきました。

 最近の作品(CM)でダントツなのは「花王ビオレ」。松岡茉優さんの笑顔が可愛すぎるから。
 
 
そして「MACKINTOSH LONDON」がドラマチックです。ただ、残念ながら企業メッセージが含まれておらず、この会社が何をしているのかは全くわかりません。イメージ100点、役割0点な感じです。でも馴染みの無い風景にも関わらず観る者の胸を締め付けるのは流石。
 
 
永遠の定番といえば「uniqlo」のCM、今期も裸ニットの美女がギター弾くカッチョイイ作品が登場。
 
ファッションメーカーならではのハイセンス、そして企業イメージの刷り込みと、正しいCMのありかたを見せてくれます。
 
 おなじくユニクロと言えば吹石一恵さんのタンクトップCMも非常に良いのですが、吹石さんつながりの話題で福山雅治さんがイメージをつとめる「キューピーマヨネーズ」も安定した作品ですね。
 これは少し前の作品で、ランボルギーニミウラと双眼鏡を覗く福山さんを交互に映すシュールな作品。キューピーの場合、福山雅治=キューピーというイメージが完全に定着しているので、ある程度自由なんでしょうか。前回も書きましたが「るろうに剣心 京都大火編」ラストで砂浜を歩いている福山さんがキューピーのCMに見えて仕方なかったです。
 
 
 そしてコレを絶賛したい!という時にコンピュータと何かの不都合でブログ更新が出来なかったので今更ですが・・・。
資生堂 クレ・ド・ポー ボーテ 
 この作品で描かれるアマンダ・セイフライド(サイフリッド・・・どっち読み?)の、なんと美しきことよ・・・。世の中の全ては止まることのない時の流れの中にありますが、この美しき一瞬を切り取って、永遠に残したいと思わせる至極の映像美です。
 コレ観てからアマンダ嬢が出演している映画DVD(「TIME」とか「赤ずきん」とか)買いましたが・・・本作のように美しく撮られてはいませんでした。(本編が霞んじゃうからね)
ちなみに映画「TIME」は程よい未来感がレトロでもあり懐かしの未来ドラマな装いでした。ちょっとキューピー(マヨネーズ)テイストを感じましたが、ご覧になられた方、いかがでしょう?
 
他にも素晴らしい作品がたくさん流れていますので、番組間こそ、チェックしていただきたいですね。
 
 
今回の映画
「るろうに剣心 伝説の最後編」
 軍艦登場シーンで止めてしまいましたが、最後まで見ました(観る、ではなく)。一度見ればいいかな・・・。完成度は物凄い高いのだけれど、何故かもう一度観たい作品ではありませんでした。
 どうせ漫画なんだから、ホッカイドゥーから永倉新八(今だったら鈴木亮平さんでしょうか)が駆け付けるとか、生存説もある原田左之助なんかも出てきたら、大変に嬉しかったですなあ。
 
 
 
 

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