時は2009年、何かの雑誌を立ち読みしたとき、ホットトイズの広告で見たジョン・コナー(ターミネーター4)、更に石川五右衛門(Goemon The Movie・・・江口洋介さん)に、大変驚かされました。
首のあたりを見なければ、役者さん本人の写真と全く区別が付かなかったからです。更に素晴らしいことには、広告のクオリティが市販品にそのまま受け継がれていたこと。
それまでのリアルフィギュアといえば日本のメディコム・トイがとても頑張っていましたが、なにしろ市販品の出来がすこぶる、本当にどれを買ってもハズレだったので、買った者損で泣かされたユーザーがどれだけいたことか。初期の素体なんて全関節プラップラだったし!
そんな状態でしたので、ホットトイズ製品の比類なき完成度の高さを目の当たりにした感動は、立体が趣味の人だけに納まらず、広く一般に知られることになりました。それは人々の認識を、「玩具」から「アート」へと変える偉大な一歩だったのであります。
やがて「アイアンマン」のヒットに上手く乗っかったのに味をしめたのか、はたまた作品に惚れ込んだのか、アイアンマンと関連作品ばかり発売されるようになってしまいました。
更に妙にマイナーな作品や一般受けしないマニアック作品を取り上げてみたり、満を持して発売された白人女性素体が土気色だったり(届いたとき、お店の人が間違えたと思った・笑)。そんなん出して大丈夫か~と思っていました。
望みは極めて薄いけれど、いつか出ないかなあ! と淡い期待を抱いていたのは以下の通り。
マックス(The Road Warrior)
・・・他社から目玉が飛び出て転がってくような価格で発売。出来はとても良いものの、素体の選択に失敗した為、むき出しの右腕とスタイルがいまひとつ。
デッカード(Brade Runner)
・・・こちらも良い出来の無版権品が発売済。不細工なのもありました。
トラヴィス(Taxi Driver)
・・・マンヴィルの山村さんが自作したものしか見たこと無し。
コンスタンテイン(Constantin)
・・・最近、2社から発売。散々悩んだ挙句、BLACK BOX版買っちゃった!
エル・マリアッチ(Desperado)
・・・カンバとキーノたちとナイフ使いの殺し屋ナバハスなど魅力溢れる登場人物のオンパレード。ナバハス(ダニー・トレホ)はカスタムヘッドが発売されていますね。
ジル(bio hazard)
・・・キゥブ版の。
レオン(bio hazard 4)
・・・2008年発売の製品で満足できなかったので。当時はもっとカッチョイイ頭を作って挿げ替えようと思ってました。
ちなみに初期版のパーツですが、現在は恐らく無許可製造によるホット版コピーが販売中。
これらがホットトイズから発売されることは当然無かったのですが、ヴェスピン版 (スターウォーズ 帝国の逆襲) ルークでドギモを抜かされてから、待ちに待った「スターウォーズ」版のルーク発売!
平成版許すまじ。「スターウォーズシリーズ」は昭和で完結(正しくはEmpire strikes backまで) なので、本当~に期待していました。
同じモチーフがメディコムトイから発売されていていましたが、その頃は製品の完成度が大分上がっていたもののホットトイズだったらなあ・・・と思っておりました。
躊躇するようなお値段であったものの、楽しみにしていたホット版でしたが・・・
生命感溢れる仕上がりは相変わらずなのですが、何だか違う。
こちらもしょっちゅう観てるわけではありませんが、それにしても違う人のような気がします。映画パンフレット掲載写真のニキニキしたイメージが強いのか、もっと童顔のような・・・。
シーンによって表情は大きく変わりますので十分「アリ」なんでしょうが、ヴェスピン版の完成度を想像していたので、残念すぎて結局買わず。
そして、お値段のハナシ
良いものが高くなるのは仕方がありません。完成度を上げるため、またマイナーアイテムや版権問題で生産数が少ないのも然り。
それにしても高くないですか! 玩具だよ?
現・最高峰メーカーのホットトイズで35,000円前後。
個人工房みたいな少数手造りも3~40,000円。
国内ではスクウェア・エニックスがアーティスティックな製品を精力的にリリースしてますが
小さくても15,000円前後。
ガンダム貯金を切り崩しながらの商売が心配な量産・高性能の雄バンダイの製品も然り。
高くても、欲しい人がいて、喜ばれるのならば良いでしょう。
でもプレミア狙いの連中に渡ってとんでもない価格で転売されるのはいかがなものか。
(恐らく転売品を買うヤツも封を開けないんだよ。)
そのために欲しかった人に渡らないのではお話になりません。これはメーカーさんに何とかして欲しい!
ただ、自分の手持ちが少しでも高く売れるものだったら僕だって売りたい。
だから、転売屋のキモチもわかる。
(わかっちゃうんだ・・・笑)
首のあたりを見なければ、役者さん本人の写真と全く区別が付かなかったからです。更に素晴らしいことには、広告のクオリティが市販品にそのまま受け継がれていたこと。
それまでのリアルフィギュアといえば日本のメディコム・トイがとても頑張っていましたが、なにしろ市販品の出来がすこぶる、本当にどれを買ってもハズレだったので、買った者損で泣かされたユーザーがどれだけいたことか。初期の素体なんて全関節プラップラだったし!
そんな状態でしたので、ホットトイズ製品の比類なき完成度の高さを目の当たりにした感動は、立体が趣味の人だけに納まらず、広く一般に知られることになりました。それは人々の認識を、「玩具」から「アート」へと変える偉大な一歩だったのであります。
やがて「アイアンマン」のヒットに上手く乗っかったのに味をしめたのか、はたまた作品に惚れ込んだのか、アイアンマンと関連作品ばかり発売されるようになってしまいました。
更に妙にマイナーな作品や一般受けしないマニアック作品を取り上げてみたり、満を持して発売された白人女性素体が土気色だったり(届いたとき、お店の人が間違えたと思った・笑)。そんなん出して大丈夫か~と思っていました。
望みは極めて薄いけれど、いつか出ないかなあ! と淡い期待を抱いていたのは以下の通り。
マックス(The Road Warrior)
・・・他社から目玉が飛び出て転がってくような価格で発売。出来はとても良いものの、素体の選択に失敗した為、むき出しの右腕とスタイルがいまひとつ。
デッカード(Brade Runner)
・・・こちらも良い出来の無版権品が発売済。不細工なのもありました。
トラヴィス(Taxi Driver)
・・・マンヴィルの山村さんが自作したものしか見たこと無し。
コンスタンテイン(Constantin)
・・・最近、2社から発売。散々悩んだ挙句、BLACK BOX版買っちゃった!
エル・マリアッチ(Desperado)
・・・カンバとキーノたちとナイフ使いの殺し屋ナバハスなど魅力溢れる登場人物のオンパレード。ナバハス(ダニー・トレホ)はカスタムヘッドが発売されていますね。
ジル(bio hazard)
・・・キゥブ版の。
レオン(bio hazard 4)
・・・2008年発売の製品で満足できなかったので。当時はもっとカッチョイイ頭を作って挿げ替えようと思ってました。
ちなみに初期版のパーツですが、現在は恐らく無許可製造によるホット版コピーが販売中。
これらがホットトイズから発売されることは当然無かったのですが、ヴェスピン版 (スターウォーズ 帝国の逆襲) ルークでドギモを抜かされてから、待ちに待った「スターウォーズ」版のルーク発売!
ルーク スカイウォーカー(1作目の1場面 DVD スターウォーズ トリロジーより)
同じモチーフがメディコムトイから発売されていていましたが、その頃は製品の完成度が大分上がっていたもののホットトイズだったらなあ・・・と思っておりました。
躊躇するようなお値段であったものの、楽しみにしていたホット版でしたが・・・
・・・何だか微妙に似てないような印象です。
ホットトイズHPより。散々買ってますので ごカンベン。
こちらもしょっちゅう観てるわけではありませんが、それにしても違う人のような気がします。映画パンフレット掲載写真のニキニキしたイメージが強いのか、もっと童顔のような・・・。
シーンによって表情は大きく変わりますので十分「アリ」なんでしょうが、ヴェスピン版の完成度を想像していたので、残念すぎて結局買わず。
そして、お値段のハナシ
良いものが高くなるのは仕方がありません。完成度を上げるため、またマイナーアイテムや版権問題で生産数が少ないのも然り。
それにしても高くないですか! 玩具だよ?
現・最高峰メーカーのホットトイズで35,000円前後。
個人工房みたいな少数手造りも3~40,000円。
国内ではスクウェア・エニックスがアーティスティックな製品を精力的にリリースしてますが
小さくても15,000円前後。
ガンダム貯金を切り崩しながらの商売が心配な量産・高性能の雄バンダイの製品も然り。
高くても、欲しい人がいて、喜ばれるのならば良いでしょう。
でもプレミア狙いの連中に渡ってとんでもない価格で転売されるのはいかがなものか。
(恐らく転売品を買うヤツも封を開けないんだよ。)
そのために欲しかった人に渡らないのではお話になりません。これはメーカーさんに何とかして欲しい!
ただ、自分の手持ちが少しでも高く売れるものだったら僕だって売りたい。
だから、転売屋のキモチもわかる。
(わかっちゃうんだ・・・笑)
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