ブログ アーカイブ

20160929

ジョジョの実写映画化

ずいぶん前からウワサが先行してましたがついに実写ですか!

ジョジョの中でも第4部が大好きなので複雑ではあります。

 主役の山﨑 賢人くんに不安の声が多く上がっていますが、正面からの骨格も似ているし180cm近いし、トーク番組では正直、頭が少し悪いんじゃないか・・・と感じることもあったりして(20代くらいまでみんなバカだからね。僕もそうだったよ)、イイんじゃないでしょうか。ガッチリはしてないけれど。

虹村形兆の岡田 将生くんはリーガル・ハイの頃、堺雅人さんにジョジョ立ちを教えていたというくらいのジョジョ好きだし。なんかクセのある2枚目でイメージぴったりだし。

伊勢谷 友介さんについては、なるほどねえな落としどころで、皆さん異論は無いんじゃないかな。

億康はなんか少し違うような気もしますが・・・髪型とメイクで何とかするのかな。

そもそも平面のキャラクターを生身の人間が演じるわけなので、そっくりになるハズがありません。役者さんの力量に期待しましょう。

ただひとつ、小松菜奈さんですが、山岸由花子は是非この方で観てみたい・・・と思ったのが

中条あやみさん
(画像はネットからいただいてきました・無断で申し訳ありません)

いや、小松菜奈さんではダメだと言っているわけではなく、単に僕の好みだな(笑)。

 もう一度書きますが、平面のキャラクターを生身の人間が演じるわけなので、そっくりになるハズがありません。これは致し方ないところ。

不安材料
 三池崇史監督は大丈夫なのか。
ご本人も悩まれたようですが、そのむかし山崎 貴監督が「SPACE BATTLESHIP ヤマト」を撮影されるにあたり確か、

どうせ誰がやっても叩かれるんだから俺がやっちゃおうと思った

という旨の発言をされていて、カッコイイな!と思いましたので、もう仕方ないからあきらめてがんばっていただきたいです。
・・・人事だから簡単に言ってしまいますが、僕が監督に指名されたら失踪します、だって無理だもん。誰が監督でも無理でしょう。

 三池崇史監督といえば、最近ではマンガの実写化を数多く手掛けておられ、ことごとく失敗している気がしますが、実は「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」などカッコイイ映画も製作されています。監督はオリジナル作品を手掛けられた方が才能を発揮できるのではないでしょうか。断れないからマンガ実写化なんていうネタを無茶振りされているのかも知れません。

スタンドの映像化
あれはタッチが統一された画の世界であるから成立するのであって、絵のまま実在の人物と組み合わせるととんでもなくチープになるでしょう。となると何かしらのアレンジ、ということになりますね。竹谷隆之さんとかね。
何でもCGってのもどんなものか・・・「ヤッターマン」のヤッターワン、酷かったし。かといって特殊メイクってわけにもいかないし(笑)。

撮影期間
 シリーズ化して撮影が長引けば役者さんも歳を重ねますよね。
ハリーポッターもクリクリした少年がイイお兄さんになったし(あれは時間的にいいんですよね)。
でもジョジョは高校1年生のせいぜい1年間でしょう、無理でしょう。
 正直、企画が甘いし乗っちゃうスポンサーも頭が良いとは思えません。売るためのリサーチとかしないのか。
玩具業界なんかもつくづく思うんですが、主導権を持つようになった世代が子供が抜け切らない「大きいお友達」なので会社の金使って好き放題している感があります。
もちろん、気持ちの方向はもの創りの原動力としてとても大事ではありますが、自分の貯金で何とかしようってんじゃないんだからねえ!

 総評として、原作に肉薄するような素晴らしい映像作品ができるとは思えません。
これは全ての方、恐らく監督や役者さんたちも「大丈夫か~?」と不安を感じられていることでしょう。
しかし、「実写」に興味を持たれた方も数多いはず。僕も(ビジュアルは)見てみたい!
こうなってしまった以上、少しでも良い方に転ぶように祈るしかありませんなあ。

くれぐれも、青春ラブコメ要素は入れないでね!


 

0 件のコメント:

コメントを投稿