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20170320

ふたたび、3月は別れの季節。

 時は巡り巡って、また3月です、なんともうすぐ、お正月から3ヶ月も経ってしまいます。

 さて、最近びっくりしたことと言えば、SBSラジオの番組改編で慣れ親しんだパーソナリティの皆さんが今月で卒業(と言えば体が良いのですが)すること。
もし、番組があったためにやりたいことを犠牲にしてきた、というならバンザイして送り出そう!てなものですが・・・誠に残念です。


 今期のテレビドラマもほぼ最終回を迎えました。

 TBS日曜劇場「A LIFE〜愛しき人〜」は可も無く不可も無い、日曜日の夜にふさわしい安定の内容でした。中でも場を和ませる松山ケンイチさんが良かったな。

 関西テレビ(フジテレビ系)火9ドラマ「嘘の戦争」はペラッペラな内容でした。いま時素顔で対象者と接触したりと仕掛けも浅いし草なぎくんは無事に出国してまた犯罪に手を染めてるし。評価が高かったのは草なぎくん人気のおかげなのでは。

 日テレ系「増山超能力師事務所」はなんとなく見てますが、NHK朝ドラ「マッサン」で鴨居英一郎役が光った浅香航大くんがほぼ主役で、こちらも可も無く不可も無い、安定の内容です。謎解きも予定調和で驚かせるあらすじではありません。田中 直樹さん演ずる増山所長の口癖、「あぁぁ、面倒くさい」が非常に耳障りです。

 TBS火曜ドラマ「カルテット」は視聴率こそ低いようですがとても面白いです。実力派俳優が揃い登場人物すべてが個性的かつ意外性があり、物語の先も全く読めません。雪原を滑り落ちる高橋一生くんとか細かな演出も面白い。八木 亜希子さんが、よい表情を出す役者さんになったなあと感心しました。今週最終回ですが、楽しみです。

 そして、日テレ「視覚探偵 日暮旅人」
画像はdrama9から引用させていただきました。
 
以前放送されたスペシャルドラマが面白かったので注目していました。SPEC」「神の舌を持つ男」などの堤 幸彦さん演出作品が割りと好きなので楽しみでしたが、初回はいまひとつ。しかし終盤に向かい盛り上がりましたねえ。
 青い目と合成ドラッグ「LOST」との関係性は丸わかり(青いからね)でしたが松坂 桃李くんの怪異な雰囲気をもったカッコよさ。聴覚を閉ざしているので会話の際は口元に目線を合わせていた方が良かったですね。
 相棒の濱田 岳くんをはじめとする個性的な面々も光っていました。上田竜也くんは御本人の強さをもう少し生かしても良いような気がしましたが・・・。
 そしてチョイ役と思わせつつ、実は宿敵であったリッチー。「任侠ヘルパー」のインテリやくざ役がどうにも印象強い北村 有起哉さんは、「おじいちゃんは25歳」のジョージでアジのあるホスト役を演じていましたが、この時に似ている印象です。バットマンのジョーカーを参考にされたのかなあ。香川照之さんのような、今後の作品に欠かすことのできない存在になるんじゃないでしょうか。
 最終回は主役側の犯罪は問われることなく、旅人の聴覚が戻る可能性を感じさせるハッピーエンドでした。伊武 雅刀さんが演ずるところの雪路の父が連行される際、悪事で得た金が私腹を肥やすものだけではなかったと匂わせるあたりは考えさせられました。でも息子を撃ってはイカンと思います(笑)。


今回は取り留めの無いハナシになりましたなあ。申し訳ありません。

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